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  • 2023年4月14日
    スタッフブログ

    社長になって成功する人失敗する人の違いをお教えします。

    雇われ人を脱して起業し、社長になれるかどうかというハードルもかなり高いものですが、社長になったからといって必ず成功できるとも限りません。
    起業マインドが強い人は起業まではできても、その後ビジネスで成功できずに挫折してしまう人もいます。
    この回では社長になって成功する人と失敗してしまう人とでどのような違いがあるのか見ていきたいと思います。

    ■行動力の違い

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    成功する社長は行動力があり、リスクを考慮しつつも必要な行動を迅速に取ることができます。
    もちろんリスクへの配慮は大切で、場面によってはじっくり考えることも必要ですが、成功する社長は行動しながら考えることができ、進む、引くなどの決定を随時出していくことができます。
    成功できない社長はリスクを恐れるあまり慎重になり、必要な行動を迅速にとれずに機会を逸してしまいます。
    損失を出すリスクはビジネスをしていれば必ず付きまとうもので、絶対に損失を出さずに利益を出し続けることはまず不可能です。
    損失を出すことに対する許容度がなさすぎる人は慎重さが勝ってしまい行動力が落ちる傾向にあります。

    ■成功のゴールを描けるか否か

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    成功する社長は自身が描く成長のゴールを具体的に描くことができます。
    ただ利益を上げることだけでなく、その結果自分自身がどうなりたいか、家族と共にどうやって幸せを享受していくかといった人生全体を含むゴールを描き、そのために何をしなければならないかを考えます。
    成功できない社長は取りあえず稼げればいいやという感じで体系的な目標を描けず、中途半端な意欲で止まってしまうため具体的なゴールを描くことができません。

    ■経営者としての自立性の有無

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    自立した経営者は失敗を潔く自分の責任だと認めることができます。
    仮に部下が何らかのミスをしたとしても、ある程度の反省は求めてもそれ以上の責任追及はしません。
    仕事を任せた責任は自分にあるのですから、他人を責めるよりも自身を反省し、次の失敗が起きないように準備を整えます。
    成功できない社長は自分の非を認めたがらず、不都合を全て人のせいにする傾向があるので、社長としての器の向上につながらず、人心も離れていきます。

    ■時間のマネジメント力

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    成功できる社長は時間のマネジメント力が優れています。
    時間はだれでも平等に24時間あるところ、どうやって仕事の時間を確保するか、また自分自身を見つめなおし人間的成長を図る時間を確保できるかで違いが出てきます。
    時間を効率よく使える人は成功に近づけますが、これができないと成功が遠のきます。

    ■変化に対する柔軟性

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    成功する社長は変化を恐れず、むしろ積極的に変化を求めていきます
    それまで成功した事業があっても、別方向からのビジネス展開を模索したり、スキームを換えるなどして同じ状況に身を置くことをしません。
    成功体験は確かに大切ではありますが、これに固執すると長続きしないからです。
    成功できない社長は変化に対する適応力が低く、柔軟な身のこなしができない傾向があります。

    ■思考の違い

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    一般的にみて、ネガティブ思考で成功する社長はほとんど見受けられません。
    成功する社長の多くは基本的にポジティブ思考で、成功すると信じて疑わずに自分の良さを最大限発揮できるように努めます。
    根本がネガティブ思考では仮に起業して社長になったとしても長続きはしないでしょう。

    ■ビジネスに対する見方

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    何のためにビジネスをするのか、目的の取り方にも違いがでます。
    成功する社長は何より顧客に喜んでもらうため、社会の需要に沿うためといった奉仕の精神を少なからず持っています。
    被雇用者の経験しかない人は想像しにくいかもしれませんが、社長=ガメツイというイメージは実際のところあまり当てはまりません。
    成功できる経営者にとっては、社会が欲するサービスや商品を届けることで、感謝をしてもらうことが喜びであり、利益は後からついてくるものと考えます。
    売れればよいという売り上げ至上主義では長続きせず、望ましい成功に達することは難しいでしょう。

    ■人脈づくりの得手不得手

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    実業家として成功したいのであれば人脈づくりは欠かせません。
    根本的に人づきあいが苦手な人は、ごくごく小さなスモールビジネスを続けることはできるとしても、大きな成功を掴むことは難しいでしょう。
    人づきあいが好きで積極的に人脈作りに精を出せる人は、自分以外のリソースを活用できる道ができるので大きな成功につなげることができます。

    ■数字に対する免疫

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    数字に強い社長は自社の経営状況を見極めることができ、必要な軌道修正などを随時実行していくことができます。
    実際の会計経理などは実務担当者が行うとしても、経理部門から上がってきた数字を見て的確な判断ができることは経営者として大切な資質です。
    数字に対する免疫が弱く、理解力が乏しいと的確な判断が下せず、また行動を取るにしても動きが遅くなります。
    場合によっては入金と支払いの時期の調整が上手くできずに資金ショートの危険を生じさせてしまう可能性もあるので、社長自身が数字に弱いのであれば、適応力のある部下を近くに置いてアドバイザーとして活用するなどの工夫が必要です。

    ■まとめ

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    本章では社長になって成功する人と失敗してしまう人とでどんな違いがあるのか見てきました。
    成功の定義にもよると思いますが、一過性ではなく一定規模の法人企業を長く存続させ運営していくには経営者としての適正が求められることは確かです。
    社長業も一つの業種として考えることができ、実際に社長業をしながら少しずつ成長を図っていくことはできます。
    自分に適性があるかどうか不安に感じている人もいるかもしれませんが、あまり焦らずに自分自身の成長を楽しんでいきたいものです。