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社長がすべき5つのことアイキャッチ画像
  • 2023年2月1日
    会社経営

    会社の成長は社長次第!社長がすべきこと5つをお教えします。

    会社のかじ取りは多くの従業員の運命を左右する重大な責任が伴います。
    社長はその重責を担い、日々難題と格闘することになります。
    会社の成長は社長の経営手腕にかかっているわけですから、やるべきことを理解できていないとすぐに経営が傾いてしまいます。
    社長がやるべきことは実にたくさんあるので全部は挙げきれませんが、ここでは必ず押さえておきたい大事な点を挙げて見ていきたいと思います。

    ■長期の経営計画を描く

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    一般の社員は目の前の仕事をこなすのが任務ですが、社長は中長期の目線で経営計画を立てるのが主要な任務の一つになります。
    長期的な売り上げ目標の設定や、今現在赤字であればいつまでに、どのように赤字を改善していくのか、その道筋をつけることが社長の仕事です。
    この経営計画がなければ寄るべき指針がないことになり、社員はただ目の前の仕事をするだけで、会社の成長や問題改善のための行動を取れなくなります。
    あえてイメージするとすれば、海外への団体旅行の際に旗を振って誘導する添乗員役が社長で、それについていくツアー客が社員といったところでしょうか。
    添乗員がいないと、道も分からない状況で「俺たちどこに行ったらいいの?」となりますよね。
    社員を導く旗振り役を務めることが社長の大切な仕事になるということです。

    ■ライバルと自社を相対評価する

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    ニッチなビジネスであれば競合他社がいないということもあるかもしれませんが、これは稀なケースでしょう。
    ほとんどの場合、同じようなビジネスを展開する競合他社の存在があるので、ただ闇雲に頑張れば良いというわけではなく、ライバルを意識した事業展開が求められます。
    自社とライバル他社を相対評価する必要があるということですが、そのためにはまず自社の強みを見出す必要があります。
    これを理解したうえで、他社にはない強みを市場にぶつけていくということが求められるでしょう。
    実際の展開の中では競合他社との差別化を図る工夫も必要です。
    差別化が図られることで市場に強くアピールできる素材となり、製品やサービスの購入につながります。
    これにはライバル他社の分析の他に市場の分析も必要なります。

    ■必要な仕事や業務の把握

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    これは特に二代目以降の社長として任務に就いた人に重要な点になります。
    初代の社長は小さい会社を大きくする中で、事業展開にはどんな仕事をする必要があり、そのような部署、部門の設置が必要で、そこにどんな人材を置くべきかということを肌で実感しながら実務を進めてきたはずです。
    その会社に必要な仕事や業務は何なのか、不必要・無駄なものはないかということは定期的に見直しが必要で、二代目以降の途中から経営に参画する社長はこれを自分の手腕で行わなければなりません。
    それまでの経緯を細かく把握できていないこともあるでしょうから、古参の役員などの意見も聞きながら、今、自社に必要な仕事や業務について定期的に見直し、把握するようにしましょう。

    ■社員を育てる

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    必要な仕事をこなしてくれる従業員に対しては手間をかけ、成長を助けてあげることも必要です。
    例えば人事評価制度が適切かどうかの見直しや、その運用が上手くなされているかどうかを社長の目でチェックします。
    従業員個人の目標設定を明確化することも重要です。
    オフィス環境を整備して働きやすい環境を整えてあげることもやる気のアップにつながります。
    こうした社長の努力は従業員側の満足度調査などによって具体的な返答を得ることができます。
    社員が上手く育っているかどうかのフィードバック指標となるので、社長と社員の意思疎通を図る意味でも実施を検討しましょう。

    ■事業資金の調達と管理

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    社員には絶対にできない仕事に会社の事業資金調達があります。
    会社の事業に必要な資金確保は社長にしかできない重要な仕事であり、それだけ責任が重いものです。
    責任が重いの意味合いの一つは、多くの場合社長個人が経営者保証という形で融資の際に保証人になる必要があるということです。
    会社法人が万が一返済できなくなった場合、社長は個人の責任で融資の返済責任を負います。
    会社の資金ですから数千万円、数億円という大きな金額になるでしょう。
    社長と言えども個人財産でこれを賄うのは難しいことが多いので、自己破産も考えなくてはなりません。
    そのため絶対に会社をつぶさないよう、全力で仕事にあたる覚悟が求められます。
    もう一つの意味合いは、借りた資金をどう活用するかという点で、有効に活用できなれば単に融資金を消費してしまうだけです。
    会社の利益につながる使い方ができているかどうか、社長の目でしっかりと確認、コントロールしていかなければなりません。

    ■まとめ

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    本章では会社を成長させるために社長がやるべきことをいくつか見てきました。
    具体的な内容は会社の事業内容や諸事情によって違ってきますが、どの会社でも普遍的に求められることはある程度決まっています。
    ここでは全てを取り上げるのは難しいですが、社長としてすべきことができているか、改めて思いを巡らせてみましょう。