2023年5月12日
スタッフブログ
長野県|りんご農園経営者様事例
株式会社日本ビジネスリンクス JBLでございます。
弊社WEBサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
弊社ではオンラインファクタリングを駆使した迅速な資金提供を行っております。
弊社のファクタリングは事業者の皆様が来店されることなく、机上のPC上で取引が完結する仕組みを構築しておりますので、全国どこからでもご利用頂けるのが強みです。
そのため日本全国から資金調達のご相談を頂いております。
今回は弊社の利用経験がある方々の中からU様との取引事例をご紹介させて頂きます。
U様は長野県でリンゴ農園を経営されております。

国産の果物は海外の物に比べて値段が高いと言われることがありますが、それだけ丁寧な手をかけて育てているためで、高品質ですから日本国内はもとより海外の旅行客などにも人気です。
U様の農園に限らず、長野で農家や農園を営んでいる方々は皆ある被害に悩まされていると言います。
それが野生動物による被害で、イノシシやシカなども出ますが特にU様の農園では鳥や蜂などの被害が大きいと言います。
イノシシやシカは防護フェンスでカバーできますが、羽を持つ鳥や蜂は簡単に防護できません。
鳥類の被害で特に憤慨させられるのは、一つの実を丁寧に食べることなく、一つをちょっとかじり、また別の実をちょっとかじるというように、実ごとの美味しい所だけをつまみ食いして数多くの実をダメにしてしまうことだそうです。
しかも味の良い高級品種から狙われるということで、U様も本当に頭にきているということでした。

鳥類への対策としては定期的に大きな音を出す爆音機を仕掛けておくことができますが、効果は限定的だそうで、しかしこれが無いと被害はもっと大きくなるため手放せません。
U様は爆音機を10台所有していますが1台が故障、2台が調子が悪く上手く機能しないことと、獣の侵入対策用の防護ネットに流す電流装置の調子も悪いようで、今回まとめて新しい機材を調達することにしました。
爆音機の新規購入と獣用の防護ネット及び電流装置に加えて、最近被害が増えている人間による盗難対策として照明装置や暗視カメラなども合わせて導入することとし、費用を見積もったところ約120万円ほどの額となりました。

U様はあまり地元の金融機関と相性が良く無いようで、以前頭の固い融資担当と言い争いになったとかで、「銀行は景気のいい時は借りてくれって寄ってくるのに、都合が悪くなればころっと態度変えるんだよな」と、なかなかご立腹の様子です。
借り入れに頼らないファクタリングを好んで利用されるので、弊社とも何度かお付き合いがあるのですが、取引先とは気の知れた間柄で債権譲渡協力も得られるため、今回も三社間取引で進めることにいたしました。
今回は売掛金130万円を手数料7%で買い取らせて頂き、120万円あまりをお支払いさせて頂きました。
U様の農園では高級品種も多く扱っているので、盗難被害にあいやすいため以前から気にされていて、実際すでに同業の農家では何件か被害にあっています。
今回は泥棒対策も講じたことで一安心されたU様は、いつも手早くやってくれるし、手数料も安いから借金より都合がいい、とおっしゃります。
最近は債権譲渡が広く行われるようになったことと、U様の場合は特に取引先との間柄が良好で、一般商社のように信用面で影響が出ることはないので、こうしたケースでは借り入れよりもファクタリングの優位性が特に際立ちます。
三社間取引でも信用面に問題がでにくいお仕事をされている方は、ぜひ積極的にファクタリングをご検討頂ければと思いますので、弊社までお気軽にご連絡頂ければ幸いです。