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投資家から出資仮アイキャッチ
  • 2022年11月1日
    スタッフブログ

    投資家から出資を受けるメリット・デメリットを詳しく教えます!

    事業を始めようと考える時、自己資金のみで可能なスモールビジネスを別にすれば、投資家から広く資金を集める必要があるでしょう。

    全てを借り入れだけで賄うことも不可能ではありませんが、ある程度の規模の事業になれば企業の元手となる安定した資金が必要になります。

    本章では投資家から事業資金の出資を受けることについてメリット・デメリットをそれぞれ見ていきますので、ぜひ参考になさってください。

    まずはメリット面から確認していきます。

    ■返済不要である

    投資家から出資を受けることの最大のメリットは、やはり資金の返済が不要であるということでしょう。

    出資された資金は会社としては資本として受け取ることになり、この資金は返済不要ですので借り入れや融資のように返済義務を負いません。

    そのため安定した事業資金として活用できるのが大きな利点です。

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    ■助言やアドバイスを受けられる

    投資家がその道に詳しいエンジェル投資家であったり、多くの企業を成功に導いてきたベンチャーキャピタルである場合、事業の成功に向けて詳しいアドバイスや有用な助言を受けられます。

    やはり成功者のノウハウがあるとないとでは難易度が相当変わってくることは確かです。

    例えば個人の小さな配送業から本格的な物流企業として事業拡大を考えるようなケースでは、物流という業界のノウハウを知っていると知らないとでは成功までの道のりの険しさが全然違ってくるのは想像できるでしょう。

    その道で成功した知識やノウハウを享受できる投資家を味方に付けられればビッグチャンスになります。

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    ■投資家のネットワークを活用できる

    本気で投資対象の企業の成長を考える投資家はネットワークの提供もしてくれます。

    顧客となり得る層の紹介を受ける、あるいは発信力のある投資家であれば宣伝広告を手伝ってくれるなど直接的なメリットも考えられる他、有能な人材の紹介を受けられたりすることもあります。

    事業展開如何では資金調達が必要になった時に別の投資家を紹介してもらえる可能性もあるなど、単なる相談相手以上の存在となることもしばしばです。

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    ■目標を同じくする強力な仲間になる

    実務的な処理をする人材であれば従業員を雇用するなどして賄うことができますが、被雇用者は経営者の目線に立つことは難しいので、経営者は常に孤独感にさいなまれます。

    その点投資家は経営者と同じレベルでビジネスを捉えていますから、経営者としては同レベルで物事を言い合える仲間ができたのと同じ感覚です。

    もちろん投資家は配当や将来上場した際の株式の転売利益を狙うなど金銭面のリターンを欲しているわけですが、だからこそ同じ目標に向かって進む同士、仲間として経営者を勇気づけてくれます。

    次にデメリット面を見ていきます。

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    ■自由な経営が制限される可能性

    会社は経営者のもの、という考えは適切ではなく、所有と経営の分離という観点で見ると会社は出資者のものです。

    資金を出し所有者となった出資者(投資家)は経営に口をはさむことがあるので、完全に経営者の自由に物事を進めるのが難しくなる可能性があります。

    特にベンチャーキャピタルやエンジェル投資家など野心的な投資家はその傾向が強いので、社長でさえも自由な経営ができなくなる恐れがあります。

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    ■役員の地位を追われる可能性がある

    経営面の不都合だけでなく、経営者が役員の地位を追われる可能性もあります。

    株式の過半数を経営者以外の者に握られた場合、株主総会で役員を解任される可能性が有るので注意が必要です。

    経営者は代表取締役として役員の身分を有していますが、これは会社との関係においては委任契約となっているので、従業員のように雇用契約が結ばれているわけではありません。

    そのため労働法制による保護もなく、条件が整えばあっさりと役員を解任されてしまいます。

    会社の外の資金に頼ることはこうした危険があるので覚えておく必要があります。

    ■厳しいノルマが設定される

    投資家はリターンを求めて投資をするわけですから、確実に実益を享受するために投資対象の企業には厳しいノルマを課します。

    いつまでに、どれくらいの利益を出すかを綿密に計算し、必ずその通りに実現させられるように経営陣に強く圧力をかけてくるでしょう。

    ベンチャーキャピタルなどは企業を上場させて株式の転売利益を狙いますから、予定した時期までに確実に上場できるように短期間のスパンで事業実績を報告させます。

    予定した成長が無いと相当の叱責をくらうことになるでしょう。

    ■モニタリング対応の手間がかかる

    前項でも見ましたが、投資家は企業の成長が分かるように事業報告を出させて細かく現状把握を行います。

    これをモニタリングといいますが、財務報告書の作成などに手間と費用がかかるので、会社にとっては結構な負担になります。

    モニタリングに対応するための労力は本業で儲けを出すことにはまったくつながらないので、はっきり言ってやる気は出ないはずです。

    しかし資金提供を受けた側としては嫌々でも対応するしかありません。

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    ■投資家から出資を受ける際の注意点

    投資家から出資を受けることは上で見たようにメリットもあればデメリットもあります。

    さらに、実際に資金提供を受ける際には以下のように実務上で多くのことに注意しなければなりません。

    ①事業計画書をしっかり準備する

    投資家から出資を受けるには確実に相手にリターンを提供できる根拠を示す必要があります。

    考えている事業が成功することを示すために必ず事業計画書の提出を求められ、口頭での説明も要求されます。

    そこでは相当細部まで、非常に厳しい指摘がなされると思ってください。

    少しでも甘い考えが見て取れると容赦のない質問や叱責が飛んできます。 

    ②秘密保持契約の締結

    投資対象の企業については秘密情報までを調べないと出資の可否を検討できませんから、社内の秘密はすべて開示する必要があります。

    資金の提供を受けるとはいえ投資家は外部の人間ですから、秘密保持契約を締結し、情報の漏洩に備える必要があります。

    ③投資契約の締結

    秘密保持契約とは別に、投資の内容に関する取り決めは別途投資契約で定めることになります。

    出資の見返りに受ける株式の性質やモニタリングについてなどの細かい取り決めが必要で、基本的には投資家が有利なように契約書原案が作成されるはずです。

    これをそのまま良しとしてしまうと大きなリスクになるので、必ず精査しなければなりません。

    自社内での検討の他に、リーガルリスクの発見、手当てのために企業法務に詳しい弁護士のチェックを受けることが勧められます。

    ④投資家の評判をチェック

    個人の投資家についても同じことが言えますが、特に大規模な組織として影響を与えるベンチャーキャピタルの利用に際して注意したいのが相手方の評判です。

    当然出資してもらう側としては自社の成功の可能性を上げてくれるかどうかが最大のポイントになりますが、それ以外に第三者からの見た目も無視できません。

    市場からの評価が高いベンチャーキャピタルの支援を受けられる企業は連動して市場からの評判が上がる傾向にありますが、逆に評判のよくない投資元と付き合ってしまうと自社の評価も連動して下がってしまう可能性があります。

    ⑤入金を確認するまで気を抜かない

    投資契約によって出資の提供にかかる取り決めをする際、想定した条件に相違があった場合や、契約違反がある場合は当該契約が無効になる旨を定めるのが普通です。

    想定しにくい事態や僅かな違反によっても契約無効となり出資を受けられなくなる可能性があるので、実際に入金があるまでは気を抜けない状態が続きます。

    契約を結んだだけで安心していると想定外の事態に慌てることになるので、入金が確認されるまでは気を抜かず、投資元と密な連絡を取り合うようにしましょう。

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    ■まとめ

    本章では投資家から事業資金の出資を受けることについてのメリット・デメリット、また注意点も合わせて見てきました。

    投資家が出資する資金は返済不要の資本となるので、出資を受ける側の企業としては安定した資金確保ができる点で大きなメリットがあります。

    一方で利益を追求する投資家との付き合いに手間やリスクが発生することも事実ですので、リスクやデメリット、注意点に留意して付き合っていかなければなりません。