ファクタリングとは

ファクタリングとはーーFACTORINGーー

ファクタリングとは

FACTORING

経済産業省中小企業庁では、中小企業者が不動産担保融資等に
過度に依存せずに資金調達ができるように売掛債権の利用促進を促している資金調達手段です。
※経済産業省中小企業庁ホームページより抜粋

FACTORING

ファクタリングとは商品などの納品や提供・販売サービス等が完了していて請求権の発生している（お客様が保有している）売掛債権（売掛金）をファクタリング会社へ譲渡（売却）することにより、本来の入金日よりも早く現金化する仕組みです。

日本ではファクタリング（売掛債権売買）の認知度は低いですが、融資と比べて資金調達完了までのスピードが格段に速いためファクタリングを利用する企業が年々増えてきています。
「請求権のある売掛債権担保融資」と、「償還請求権のない（ノンリコース）売掛債権売買」の２種類があります。

「売掛債権担保融資」とは、譲渡あるいは担保提供した売掛金が売掛先の倒産などにより回収困難になった場合、債権額はお客様自身が保証しなければならない方式です。
一方の「償還請求権のない（ノンリコース）売掛債権売買」は、譲渡した売掛金が売掛先の倒産などにより回収困難な状況でも、お客様が一切保証する必要はありません。

日本ビジネスリンクスでは償還請求権の無いファクタリング (ノンリコース) 事業を行っておりますので、万が一売掛先 (取引先)が倒産してしまっても事業主様 (お客様)には保証していただく必要が一切ございません。

従来の法制度では、取引契約にあたって「売掛債権の譲渡禁止」の特約が付加されていると、債権譲渡は不可能とされてきました。これによって多くの事業者は自由にファクタリングの利用を行えない状態が続いてきたものです。しかし2020年4月1日の改正民法の施行により、たとえ譲渡禁止特約が付加された取引契約であっても、債権譲渡は原則として有効となりました（改正民法466条）。このような債権譲渡に関する規約の緩和によって、ファクタリングはこれまで以上に利用しやすい資金調達手段となったと同時に、有用な資金繰り対策としての期待が高まっているといえます。

ファクタリングのメリット

償還請求権なし（ノンリコース）

売掛先（取引先）が倒産した場合は、事業主様（お客様）が保証してお支払いをする必要がありません。早期資金化だけでなく決済リスクも回避できます。
融資と比べて圧倒的に速いスピードで資金調達ができ、売掛債権（売掛金）が発生していればご利用いただけます

金融機関で資金調達する場合、企業様の借り入れ状況や返済状況、税金状況等の確認、財務内容や資産状況、場合によっては個人資産の調査、担保設定など、厳しい審査を行い約１カ月程の期間が掛かる上、必要書類の準備をしなければなりません。また、お仕事をされながらでの準備はとても負担になる事が多いです。日本ビジネスリンクスのファクタリングサービスでは、お取引先（売掛先）のみを審査するため担保や保証人は一切不要です。最短即日で資金調達が可能ですので大幅に時間短縮ができます。
借入れにはならない

ファクタリングは、あくまで売掛債権譲渡(売掛債権)の売買契約なので借入負債にはなりません。貸仮対照表の肥大化や信用情報への記録を避けながらの資金調達が可能となります。
秘密厳守で利用

日本ビジネスリンクスとお客様の2社間でご契約するファクタリング（2社間ファクタリング）なら、売掛先に債権譲渡を知られることなく安心して資金調達をする事ができるため、信用低下による今後の取引にも支障が出る事なくご利用いただけます。

ファクタリングのご利用にあたり
メリット、デメリットをしっかりと理解したご利用を。

	メリット	デメリット
2社間ファクタリング	最短即日に資金化が可能	3社間より買取率が低い
	売掛先への通知が不要	3社間より審査が厳しい
	誰にも知られずに資金化が可能

3社間ファクタリング	2社間よりも売買手数料が安い	売掛先への承諾が必要
3社間ファクタリング	ご希望の場合は売掛先への説明やサポートが可能	2社間に比べて資金化までに時間が必要

MERIT

ファクタリングの仕組み

STRUCTURE

2社間ファクタリング

1 商品やサービスの提供により売掛金が発生

2 売掛金の額（請求額）の確認と請求額（請求書記載額）の報告

3 売掛債権を当社が買取り、即日に売買代金を入金

4 通常通りお客様が売掛金を集金

5 集金した売掛金を日本ビジネスリンクスへ弁済

2社間ファクタリングでは契約・取引は弊社とお客様のみで取り交わします。売掛先に通知をする必要はなく、債権譲渡された売掛金はお客様にて集金後、弊社（日本ビジネスリンクス）にお支払いいただきます。2社間ファクタリングのメリットは売掛先に通知はしないため、ファクタリング契約したことを知られずに利用できるため自社の信用を保つことができ、より迅速に資金を調達する事が可能となります。

3社間ファクタリング

1 商品やサービスの提供により売掛金が発生

2 売掛金の額（請求額）の確認とファクタリング契約への承諾

3 請求額（請求書記載額）の報告と請求金額最終確認

4 売掛債権を当社が買取り、即日に売買代金を入金

5 売掛先が売掛金をJBLへお支払い

貴社と御取引先様を交えた3社間でのファクタリングは利用手数料が低めに設定されているため、売掛金を高値で売却することが可能です。
海外では需要のある資金調達手段ですが日本では認知度の低さから、ファクタリング（売掛債権売買）の利用について売掛先（取引先）等から資金繰りが厳しいのかと言われ、ご利用により風評被害が発生することが心配というお声を聞きます。そこで日本ビジネスリンクスでは売掛先への説明などの代行やお客様に同行するなどの徹底したサポート体制を整えております。売掛金ご請求の御取引先様に不安に感じていただくことを解消し、スピーディーに資金調達を実現いたします。